TOYODA純正 LEDハイマウントストップランプ 完結編
以前、超高輝度LEDを使用しハイマウントストップランプをLED化しましたが
後ろから見るとLEDが点で光っているのが好きではありませんでした。
光りの見え方をなんとか出来ないかと無い知恵を絞り、光量を少し犠牲にして
でもLEDの光を拡散させ、キラキラ感と奥行き感のあるハイマウントストップ
ランプになるよう再度加工にチャレンジしてみました。
今回の改良により若干の光量が落ちるので、従来の自作2段積みLED28発から、ネットオークションで売られていた3段積みLED45発に変更、これをベースに加工する事にしました。銀色表面の基盤や整流ダイオードを使用したり、裏面もゴムを貼って絶縁処理してあったりと、私の自作したものより数倍作りが良い感じ(^^)
早速ストップランプをハウジングに入れてみます。見ていただいてお分かりいただけるようにレンズぎりぎりまでLEDが敷き詰めらています。
レンズに密着するくらいにストップランプを取り付けると、以前と同じLEDの点で光った感じになるので、キラキラ感と奥行き感の演出の為に基盤を少し奥に取り付けます。その為に両端LEDを3個づつをカットして39発にし、基盤も端にあるLEDと同じくらいの面になるように調整しました。
ここで、今回の秘密兵器登場?(大袈裟か・・・)、プレミオ(ZZT240)の
ハイマウントストップランプ(写真上側)のレンズを利用し、LEDの光を拡散
させ、その光を再度セルシオのレンズで拡散させるようにしてみました。
表面のレンス比較、プレミオ(上)とセルシオ(手前下)、プレミオ用は今回の目的達成の為に必要な光を拡散させてくれるギザギザ加工されています。対してセルシオ用は3本の横スリットが入っています。
裏面のレンズ比較、プレミオ(上)とセルシオ(手前下)、プレミオ用はは扇型の山がいくつも並んでいます。対してセルシオ用はつるんとして、レンズ自体もクリア処理されているので、LEDを取付けた場合光がそのまま出るようになります。
いきなりですが、LEDと基盤の加工作業が終わり、ハウジングに入れてそのままで撮影。
少し光軸をずらして撮影しているので眩しくないですが、光軸を直視すると暫く目の中に
点々が浮かんでいます。
続いて、不要部分をカットしたプレミオ用のレンズを取り付けます。
LEDの光が拡散しているのがお分かりいただけると思います。
上から見たらこんな感じに・・・
レンズ構成はこんな感じ(^^)
全部セットし、上からの構成を撮影したものです。奥からLEDストップランプ、プレミオ用レンズ、セルシオ用レンズとなります。
ストップランプのハウジングを被せて完成!
試験点灯、少し光量は落ちましたが必要十分な光量で、私の目指していた
キラキラ感と奥行き感のあるストップランプが完成したので大満足です(^^)v
::::::::::::::::車両に取付け動作確認::::::::::::::::::
オ〜、ちゃんと光った(当たり前?)
よくあるパターンなんですが、試験点灯では点灯し
車両に取付けたら光らないって・・・
皆さんそんな経験ありませんか?
::::::::::::::::後ろから見え方確認::::::::::::::::::
ん〜なかなか良い感じ
純正ちっく♪
ストップ&テールランプのLEDとの見え方の相性も良さそう(^^)
●作業時間:1時間位
●取り付け難易度:★★☆☆☆ ●満足度:★★★★★
●コメント
自分では走行中に絶対に見る事はできませんが、見る事の出来ない部分なんですが以前LED化してからずっと気になっていて、どうにか見え方を改良できないものかと悩んでおりました。ネットオークションで出品されているハイマウントストップランプのレンズをひたすら観察して今回の改良となりました。
個人的には大満足で今回でこの部分は完結となります♪