30後期純正後席テレビ ヘッドレスト埋込み 車両取付け



純正後席テレビをヘッドレストに無事埋込みが完了し、最後の仕上げの車両への取付けは
テレビツイン化に伴う配線加工を伴う電気作業が必要で、電気知識ゼロの私には到底無理
なので、C.S_Oさんにお願いして純正モニター機能そのままにツイン化配線し取付けして
いただきました。またモニターツイン化だけでは面白くないのでmitsuakiのお馬鹿なアイ
デア（後述）を具現化していただき大満足♪。部品入手難易度と費用から考えされる方は
まずおられない思いますので、簡単に取付けレポートを紹介させていただきます(^^)　 　

いきなり動作確認編

ツインモニター化に伴う配線作業ですが、映像信号だけの分配なら簡単なのですが
純正後席テレビの機能を損なう事なく動作させるには、それにともうなう配線分岐
が必要となり、またそれ相応の知識が必要となり私にはお手上げの領域です。　　
C.S_Oさんのにお願いして機能を損なう事なく見事に配線をしてくださいました。
画像は仮配線をして動作確認しているところです。純正マルチと同じ画面がそれぞ
れのモニターに映しだされているのが確認いただけると思います。　　　　　　　
このあと後席テレビ付属のリモコンを使用しそれぞれの機能がきちんと動作するか
確認後は本配線して取付け作業準備l完了です♪　私はこの時点で有頂天(^^)v　　


配線作業を完了しそれらを車両へ取り付けていきますが、後席テレビコントロー
ラーが２個になったので置き場所をどこにするか検討し、整備性も考慮し床下に
埋込まずにエアコンユニット左右（画像赤丸部分）に配置しました。　　　　　
見えない部分ですが純正ちっくに処理できました♪
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それぞれのコントローラーからの配線はフロアマット下を潜らせて運転席／助手席と配線処理、
後席テレビ取り付け要領書にもそう書いてあるので特に変わったことはしていません。
フロア上部とシート下部でカプラー接続になりもしもの時はシートのみ取り外しが出来るように
なります。さすが純正オプション品♪



シートバックボードを取り外し、可動させながら
邪魔にならない部分を探して配線処理をします。
画像はその途中のものです。
ツインモニターなので同じ処理を両席します。

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テレビ本体からハーネスが出ているために運転席、助手席ではシート上でのハーネス処理を異な
った方法で行いました。左画像の助手席側は加工したヘッドレストにテレビ本体を付けた状態で
ハーネスをシャフトに固定、ハーネスをシートバック側に通してシート下まで処理して完了。
右画像の運転席は一旦ヘッドレストのテレビを分解してハーネスのみにしシート下側から配線処
理をしてシャフトブーツを取り外しハーネスを出します。その後取り外したシャフトブーツをハ
ーネスを通す部分に凹み加工をして再度取り付け、ハーネスがある程度可動しても大丈夫なよう
にし、あとはヘッドレストを取付けその中にハーネスを通して後席テレビを組み立てヘッドレス
トに収納すれば完成。全ての組付け作業が終了したら運転席／助手席共にハーネスに当たらずに
動作するか確認、運転席は上下可動のみですが、 Fパッケージの助手席は上下可動に加えヘッド
レストが前傾する動きも加わり、断面約１cm程ある純正ハーネスの束は動きの支障になりかね
ませんし、もし当たったりして放置していると断線の原因にもなるので慎重に確認作業をおこな
ったのは言うまでもありません。その他シートをリクライニングさせての配線の動きも確認し全
ての確認が終わりようやく作業完了です。

アームレストは以前加工してしまっているので、ネット
オークションで中古美品を入手し元に戻しました。
意外と組み替え作業面倒でした。

mitsuakiのお馬鹿なアイデア

後席ツインモニターだけでは面白くないので、現行LSシリーズに負けないリヤエンターテーメント
システムを知恵を絞って考え辿りついた答えがワイヤレスヘッドホン。USレクサスディーラーでオ
プション設定されている赤外線ヘッドホンを利用し、国内で販売されている赤外線音楽送信機と組み
合わせてシステムを完成させました。ヘッドホンはUS ebayオークションでレクサス純正品（US純
正品番あり）新品を見つけ個人輸入しました。国内には存在しない部品ですがなんかイイ感じ♪　　
ちなみにヘッドホンは中国製で単四電池２本で動作、このヘッドホン以外にも数種類存在します。　

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音声ラインはトランクにあるアンプに入る前の生音声を枝割りし、室内のボリューム調整に関係なく
ヘッドホンは単体で音量調整出来るようにしてあります。また音声ラインにノイズが乗らないように
クラリオン製のノイズフィルターを介して赤外線送信機の電源を確保しました。
枝割りしたハーネスは整備のことを考え廃品の純正カプラーを利用し接続しています。

赤外線送信機はリヤトレーボード上部のウーファー
グリル横に配置。
本体が黒色なので見た目に純正ちっくな感じ♪
現行LSシリーズにもない無線ヘッドホンシステムが
完成、後席に乗った方に満足していただける仕様に
なったのではと自負しています。
送信機仕様
●赤外線ＦＭ変調２周波数ステレオタイプ
●赤外線光波長：８５０mm
●周波数：Ｌ・２.３ＭＨｚ/Ｒ・２.８ＭＨｚ

廃品利用で見栄え向上♪
左画像は施工前、右が施工後どこかわかりますか？
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C.S_Oさんの多大なるご協力（私は殆ど何もしていません）のおかげでTOYODA純正後期ツイン
ヘッドレストモニター＆リヤエンターテーメントシステムが完成となりました。　　　　　　　　
最後の仕上げにモニター埋込みをもっと綺麗に見せる為の小技を少々(^^)。純正エアロ装着で入手
したフィッティングキット同梱の不要な黒のゴムを利用し、モニター埋込み部分の境界線に貼付け
見栄えの向上をしました。上２点の画像をクリックすると大きくなりますので、その違いをご確認
いただけます。わずかな事なんですが見栄えが大きく違います♪　　　　　　　　　　　　　　　

夜間モニター電源ON状態の室内、クルマ好きな方が乗車すればBLITZ R-VIT DSの画像を
流して楽しんでいただけるようにしています。欲を言えば30前期の後席テレビのように
地図画面が映しだされば飛行機の機内のような雰囲気を味わえたのにな〜と思います。

●取付け難易度：C.S_Oさんにお任せ(^^;
●満足度：★★★★★
●コメント
せっかく複数台入手した後席テレビをなんとか純正風に取り付けしたくて、未知の領域に足を踏み入れて
みたのですが、事前準備や材料調達などトータルで結構費用がかかってしまいましたが、厚みのある純正
後席モニターをヘッドレストにビルトインし車両に装着出来て段感激(^^)v
トヨタ純正からTOYODA純正システムに変身し大満足のアイテムとなりました。
ただ、せっかく装着したのですが後席に人を載せる機会が殆どないので宝の持ち腐れになってしまってます。
最後に車両取り付けにあたりC.S_Oさんには大変苦労をおかけしこの場をお借りしてお礼申し上げます。