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サイト引越しのお知らせ!
2018年6月中頃より下記URLにデータ以降しました。
http://ls430.lomo.jp

ings LX-SPORTマフラー

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以前より興味のあったマフラー交換、性能を求めている訳ではなく見た目と排気音を愉しむのが
目的、しかし社外品のマフラーは交換しました感がすごく出てしまうので、マフラーメーカーや
形状、素材等の選択にはかなりの時間を費やしました。といっても新品購入はするつもりもなく
ネットオークションを利用しての入手を考えていたので、候補にあげたものには辿りつくかどう
かですが、気長にオークションチェックをしていたら候補にあげていたマフラーを発見、意地に
なって入札をし、競り勝ったのは良いのですが予算以上の出費になってしまいました(>_<)   
ただし、装着後にはそんな思いはことはどこえやら〜(^^;                  

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見た目は以前装着していたホンダS2000後期マフラーカッターを一回り小さくしたような形状で
すが、マフラー交換の醍醐味であるV8サウンドは純正のそれとは異なり心地よいサウンドに♪ 
像でお伝え出来ないのが残念です。さて装着にあたりいつもの一手間を加えたのは言うまでも
主張のある社外品を自分なりにアレンジしていつものTOYODA純正へと変身させましたので
ご紹介させていただきます。                               

マフラー加工編

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オークションでの商品紹介画像では今ひとつの綺
麗に写っていなかったのでコンディションについ
ては半分賭けでしたが、いたマフラーは結構綺
麗な状態で擦り傷のない状態、素材としては満
できるレベル♪
まずは汚れ落としと素材の良さを引き出す作業を
地道に行うことに・・・・。

考えてみれば今から面倒な作業の始まりなのです
が、作業前から入手した嬉しさでニヤニヤが止ま
りませんでした。


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汚れ落としは雑巾で拭き上げればいけますが、曇った金属の光沢
復活はやはりピカールが一番!、マフラーを落札する気満々だっ
たので、事前にAmazonで入手済みのピカールで磨くことに♪

室内でピカールを使う時は換気をしっかりしないと独特の匂い
部屋に充満してしまいます。作業している本人は良いのですが家
族には歓迎されない匂いですのでご注意を(^^;


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綺麗に見えたパイプ部分も汚れを落としていくとその下
から出てきたのは中途半端に付着した黒の塗料、最初は
ピカールを雑巾につけて強く擦ったりしましたが、全然
取れる気配もなく思い切ってカッターナイフで塗料部分
を削ることに、カッターで荒削りしてその後サンドペー
パーの番手を変えて磨いて行き、最後にピカールで仕
げる行程で作業を進めていきました。
普通なら超〜面倒な作業ですが、楽しくてしょうがない
テンションハイな状態、非常に地道な作業ですが、ステ
ンレスの綺麗な地肌が出て来る度に嬉しくなり次の箇所
次の箇所へと範囲を広げて行きました。
この部分は車輛に装着して少ししか見えない部分なので
すが、曇っていてはマフラーの見せ場がなくなってしま
うので、必要以上に拭き上げ作業をしていきました♪


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地道に磨いた甲斐がありました。この光沢感、病み付きになりそう(^^;

TOYODA純正の見せ場♪

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マフラーを磨いて装着では単に綺麗になっただけ、
私の中での満足度は上がりません、ここからはい
つものTOYODA純正へ変身させるべく加工を進
めていきます。
使う素材は廃棄したLS430のスカッフプレート
から取り出しLEXUSロゴプレート、薄い金属
にエンボス加工された純正ならではの高品質な
一品♪、これをマフラーの太鼓部分に貼り付け
ます。ご存知のように太鼓は微妙にカーブして
いるので、そのカーブに合わせるようにプレー
トを曲げます。


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プレート曲げ加工からの〜

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プレートの接着には以前コーナリングランプのHID化時に
使用した耐熱ボンドを利用しました。
金属どうしなのでボンドを塗布して太鼓に乗せてあとはマ
キングテープを貼って固定させて一晩乾燥






左下画像:翌朝にマスキングテープを外したもの。

右下画像:パイプ部分も新品のよな輝き♪


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まだまだTOYODA純正への加工は続きます

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せっかく磨いたステンレスマフラーですが全部をキラキラさせると、私の好みではないので太鼓部分とパ
イプ部分を塗り分けて後ろから見た時にマフラーそれぞれの部位が引き立つようにしました。ここでの拘
りは太鼓部分とパイプ部分の塗装の境界線をバシッと出すのではなく、純正塗装のような少しミストがか
かったような塗り分け、右上画像のようにその部分だけ少し浮かしたマスキングをしました。

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しつこい拘り

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このマフラーの太鼓部分はストレートではなく、太鼓の中で排気を壁に当てて消音するタイプなので、
真後ろから見た際にテールパイプから壁が見えてしまいます。折角なのでここも黒に塗ってブラック
アウトすることにします。またカールエンドのフィニッシャーも外の部分をマスキングしてインナー
部分と後部をブラックアウト、装着した時にエンド部分をより目立たすための塗り分けです。
一番の見せ場になるのでマスキングを慎重にしたのは言うまでもありません。

いよいよ塗装へ

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天気の良い昼間にマフラーを塗装、夏場だっ
たので、少し塗って乾かしの作業を数回繰り
返しまし、塗装と乾燥で3時間程と意外に早
く作業が完了♪貼り付けしたLEXUSロゴが
良い感じ!、手間をかけてやった分、仕上が
りをみて思わずニンマリ(^^;

仮想、海外レクサスディーラーオプションで
ありそうな雰囲気♪

※左画像のみクリックで拡大表示


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フィニッシャーもインナー部分がつや消し黒になって非常に良い仕上がりに!
めりはりが出てカールエンド部分も強調され、テンション上がりまくりです(^^;

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使用した塗料

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KURE [ 呉工業 ] 耐熱ペイントコート ブラック (300ml)
金属パーツ用耐熱塗料 [ 品番 ] 1064 [HTRC2.1]
何故かマフラー入手前にAmazonで購入済み♪

商品紹介
●自動車のマフラーや焼却炉など高温になる金属部分のさびや腐食防止。
●常温で約1時間乾燥後、200℃で約1時間加熱すると硬化
硬化後の耐熱温度は600℃ ●色:黒 (半艶)
●使用温度範囲:常温(スプレー時) ●乾燥時間:1時間(20℃)
●塗布面積:0.6~1.0[[平米]] ●塗り重ね可能時間:1~2時間(20℃)

★mitsuakiのレビュー
乾燥も夏場なら非常に早く、重ね塗りしても垂れにくく塗り易いです。
なんと言っても乾燥後の仕上がりの半艶具合が最高にイイです。

注意:私はKUREのまわし者ではありません(^^;


こうして変身したTOYODA純正 LX-SPORTマフラー
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色々と手間な加工をしましたが自分の思い描いた仕上がりになりました。

マフラー取り付け編

上記加工から数日後、いつもお世話になっているC.S_Oさんの工場で一緒にマフラーを取り付けました。
二柱リフトでセルシオを上げてもらい床下に入っての作業、仕事でしたら大変な作業ですが素人私にとって
夢のような作業時間♪
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交換前の純正マフラー、左右のテールパイプ部分を交換します。
      ↓   ↓   
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いきなりですが交換後の画像、磨いたステンレスパイプの存在感が素敵です♪
マフラーのフィニッシャーは未装着の状態です。

※それぞれの画像はクリックで拡大表示

見えない部分にも拘ってます。

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車の下に潜らない限り見えませんが、マフラー
バンドは付属品としてありましたが、ここはそ
のまま付けたのでは面白くないので純正品を流
用、しかしそのまま流用は出来ないのでC.S_O
さんによる加工を施して取り付け、いつも綺麗
に加工して下さりありがとうございます
この加工をすることにより、マフラー接合部分
も純正風な仕上がりとなり、良い感じになりま
した、ただしこんな所は誰もわざわざ見ません。
ガスケットはもちろん純正新品を使用。


フィニッシャーの出具合

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この部分の出具合は好みが分かれるところがと思いますが、私は出過ぎず引っ込まずの
自分にとって最適なポジションで固定♪

※画像クリックで拡大表示

装着完了!

長いネタ振りのような改良レポートになってしまいましたが、やりたかったことは社外品マフラーを
純正風に見せつつ、さりげなく交換していることをアピールできる加工でした。
下の2つの画像、上は加工ポイントを記載し、下は同じ画像の加工ポイントの印の無いものになり、
それぞれ画像はクリックで拡大表示できるのでご覧頂ければと思います。

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※画像クリックで拡大表示

加工部分と加工ねらい
Ⓐマフラーフィニッシャー、インナー部分ブラックアウト
 インナーをブラックアウトすることによりフィニッシャーのカールエンドを強調させる
Ⓑマフラー太鼓部分をブラックアウト
 ブラックアウトすることによりフィニッシャー本体の存在感と太鼓との奥行き感の演出
Ⓒステンレスパイプ部分の磨き出し
 純正より太いステンレスパイプの素地を光らすことによるマフラー交換アピール♪

最終目標
トータルで見て交換した後付け感を極力無くした純正風な仕上がり(^^)v

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※画像クリックで拡大表示
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フィニッシャーの高さ調整

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マフラーを装着して、付く様に装着しましたが
後方から見ると左右でフィニッシャーの高さが
微妙にことなりました。そこで太鼓部分のマフ
ラーバンド(左画像参照)に水道のホースバ
ドを用いて高さを調整しました。
個人的にはエアロのアーチから指1本が丁度な
バランスだったのでそれにしています。


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マフラー装着も様々な拘りと加工を施して装着し、思い描いていた雰囲気に仕上げる
ことが出来て大満足、個々が目立つのではなくバランス良個々が存在してくれるのが
理想なんですよね、「見て良し」「乗って良し」「聞いて良し」の三拍子が揃い、ド
イブするのも、止まっているセルシオを眺めるのもより愉しいもになりました。 

●作業時間:下準備作業約1日、マフラー取り付け約1時間
●満足度:★★★★★

●コメント
今回レポートさせていただいたings製 LX SPORTマフラーは現在は生産終了品で残念ながら新品入手する
ことは出来ません。運良く入手できて本当にラッキーでした。素材、造り、質感、あとマフラーの消音構
造も非常に凝っていてお気に入りです♪ 車検にも対応している為に末永く使用できるマフラーです。
そのまま取り付けるのではなく、ひと手間かけて自分仕様に変えて装着しより一層の愛着が出て来ます。
太鼓部分やステンレスパイプも覗き込まないかぎり見えませんが私にとっては非常に重要な見せ場なので
拘ってしあげました、太鼓に貼付けたLEXUSロゴは、妄想の産物?とでも言いましょうか、こんな感じで
純正オプションあったらいいな〜を具現化してみたものです。
最後に、入手後にingsさんのサイトみていて驚いたのが、なんと私の住んでいる市内に本社があったこと、
時々通ることろですが意識して見ていなかったので全然気がつきませんでした。入手できたのも何かの縁
な〜と思います。こんな素晴らしい製品を世に送り出したingsさんに拍手を贈りたいです。

ingsさんのマフラー紹介サイトはこちら→LX SPORTマフラーのページ

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